プロと実業団の違いは? バドミントン奥原選手プロ転向
こんにちは!
今朝、バドミントンに関するニュースが流れていました!
奥原希望選手が、プロ転向するそうですね!
奥原選手は2020東京五輪に向けて、
気合の入ったコメントを残していました!
頑張ってほしいですね!!
しかし、ぼくはふと思いました。
え、今までプロじゃなかったってこと??
え、今までも日本を代表してトップレベルで頑張ってたやん。。。
でも、確かにバドミントンで「プロ」ってあんまり言わないなぁ。
実業団とプロは違うの??
ということで、プロと実業団の違いをご紹介したいと思います!!
1 プロと実業団
まず、バドミントンではほとんどが実業団の選手です!!
実業団の選手は、その会社(日本ユニシス等)の「会社員」なんですね!
つまり、その会社と雇用契約の関係にあります。
お給料は会社から、「社員として」もらいます。
なので、バドミントンをすること自体によってお給料が発生しているわけではないんですね。
プロはといいますと、会社との雇用契約は無く、年単位での契約になります!
なので、ずっと関係があるわけではありません!
お給料は、バドミントンをプレーすることによって、会社等のチームから支払われます!
年俸制です!
2 プロや実業団のそれぞれのメリット
実業団の選手のメリットはなんといっても会社からのサポートでしょう!
寮生活になり、会社が体調や食事にまで気を遣ってくれるこの万全さ!
これは選手にとってはかなりありがたいことなのではないでしょうか!!
ただ、自由な時間はあんまりないそうです。。
プロはといいますと、「会社員」ではありませんので、一般社員のような仕事はありません。
奥原選手の「個人の活動に専念する」とはこのような意味もあったのでしょうか。
プロの方が、自由度の観点からは実業団よりも高そうですね!
しかし、体調管理、食事管理に関しては自分でなんとかするしかないようです。。。
ぼくなら、管理してくれる人を雇うと思います。(ここにお金がかかっちゃう)
このように、実業団もプロもどちらもいいですね!!
3奥原選手がプロ転向を決めたのはなぜか
会見でも仰っていた通り、「個人の活動に専念するため」でしょう!
奥原選手自身も今年一年を振り返って
「休息をとる時間や、練習を積む時間が取れず、コンディションを維持することが精いっぱい」と言っていましたので、今回の決断は
自分の納得いく準備をして、東京五輪に臨みたい気持ちの表れだと思います!!
また、奥原選手はこんなことも言っていました。
「このような形でプロに転向することは前例がないので不安」
この不安な気持ちを持ちながら、自身の可能性にかけて飛躍しようと行動したことに感動しました!
いい結果がついてきてくれるといいなあ
今まででも世界のトップレベルの活躍をしている奥原選手が、
今後さらに飛躍し、2020年に奥原選手の笑顔を見れることを期待します。